金・銀を確実に鉄生地に象嵌する為に成型した鉄生地を松脂(マツヤニ)に固定する。

鉄生地の表面に鏨(タガネ)を用いて細かい溝を刻む。

(1mmの中に12本位)

純金(K24)や純銀の線(約0.1mm)や平金(約0.02mm)をその上に置き、模様を象り打ち込んでゆきます。

製品の表面を金鎚で均したり鹿の角で仕上げた後、硝酸で腐食し、金・銀と鉄生地との間に僅差をつけ真菰(イネ科)を混ぜて焼き付ける(3回繰り返す)

製品全面が漆で塗装され黒変しているが金・銀を打ち込んだ模様の部分だけを鉄べらで研ぎだす。

研ぎだした金・銀の模様の表面に彫を施して陰陽(メリハリ)を付ける。